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初盆 迎え火 送り火

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早、お盆を迎える。
 
 
 
12日に合同ではあるものの初盆法要を執り行いました。
 
焼香を済ませ、仏壇に飾るお札を頂きました。
 
受付で藁の束のようなものをひとりひとり渡され
 
戸外で設置された火にくべると勢いよく燃え上がり煙が立ち込めました。
 
 
 
お盆のしきたり等があまり良くというか殆ど分らず
 
ネットで調べて四苦八苦でどうにか形はついたと思います。
 
無事にというかお迎えは出来たと思います。
 
 
 
ネットで調べた中で お盆に関して という記事を見ていて非常に面白かったです。
 
 
御霊に自分の家を教える道具として新盆提灯を飾る。と言われています。
 
お盆に飾られる色とりどりの提灯とは異なり
 
白木で作られた質素な紋入りの提灯が最も多く使われます。
 
これには清浄無垢の【白】で御霊を迎えるという意味が込められているそうです。
 
初盆用の白提灯は1回j限りの使用です。
 
新盆が終わった時点でお寺などに納めてお焚きあげしたり川に流したりします。
 
それがどこを探してもこの初盆提灯が無いんですよ。
ただ1軒だけ歴史がありそうな古びた仏壇やさんに置いてありました。
九州ではこの初盆用の提灯はあまり使わないそうです。
 
ご自宅の軒先や窓(網戸)にセミやカナブンなどの昆虫がきたら
 
その背中に急ぎ足のご先祖様(御霊)が乗って帰って来てる場合があります。
 
それらの昆虫は捕まえずに 『御苦労さま』 と声をかけて下さいね。
 
夕方、ナスの牛の頭に小さい蛾が止まっていました。
御苦労さま、と言うのを忘れていました。
 
 
 
お盆が終わるころ、御霊を送り出す〖送り火〗を焚きます。
 
御霊が一番落ち着く場所に送り出す行事です。
 
一般的に言われているのは 〖お墓や納骨堂に送り出す〗ですが
 
〖送り火〗にはご自宅に入り込んだ魑魅魍魎を帰るべき場所に送り出すという意味もあるそうです。
 
迎え火と同様、おがらなどを積み重ねて送り火を燃やします。
 
煙が御霊の帰る場所まで続いて行きます。
 
煙がご自宅の中に入って行く場合は、御霊の一番心安らかに落ち着かれる場所が
 
ご自宅の仏壇だということでしょうね。
 
 
 
 
父はどこに帰って行くのかな。
 
 
 
 
 

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