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坊主丸儲けを実感するの巻

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な~んにもしたくない
 
 
今の心境です。
 
やらなくちゃいけないことはいっぱいあるんですけど
 
やる気が起きない。
 
 
息苦しさですか? 友人と協議した結果
 
更年期障害の一環 じゃないのか!?って案がでてきました。
 
 
 
 
さてさて
 
お話はお寺とのバトルまでさかのぼります。
 
ウチの納骨堂っていうのは母が死んだ時に父が建立しました。
 
母が死んた数年後に父方の祖父が亡くなりました。
 
 
 
 
このお寺を出て行きたいと思ってから色々と疑問ばかりが出てきて
 
人に聞いたりネットで調べたり、、そりゃもう勉強しましたw
 
そのひとつ、納骨堂を引き上げるとなれば改葬をしなければならず
 
その仕組みを聞きに市役所へ行きました。
 
担当の人は丁重に教えてくれ、こんなことも教えてくれました。
 
お父さんはまだ、納骨してないので関係ないです。
お父さんはどこに入れられても何も問題はありません。
手続きするのは既に入っているお母さんとお祖父さんです。
 
 
はっ!?そうなの!!
 
 
寺の住職が 『お父さんの問題』 って言うんでメインキャラは父だとばっか・・・
 
 
 
この寺を引き上げると決まった時一番恐れたのは 離檀料 でした。
 
 
ビビってたんですけど、納骨堂だからでしょうか 壱十萬円 の請求でした。
 
思ったより安くて良かったww
 
100万くらい請求する所もあるらいしですからねぇ
 
 
 
 
坊主丸儲けだな
 
 
 
 
こんな言葉を使っちゃいけないんでしょうけど 
 
坊主丸儲け というワードは頭に閃きますよね?
 
 
 
四十九日が終わり、離檀のため魂抜き 閉眼 の前に最後のお参りにいきました。
 
父が亡くなりお寺とバトルを繰り返すうちに非常に疑問点なアレが浮上してきまして・・・
 
ウチの納骨堂は下方の扉に遺骨を収納してるんですが
 
母が先に亡くなり、後で祖父が亡くなり。 ・   ・ ・
 
 
でも、納骨堂には1体の骨壷しか入ってない。
 
 
初七日のとき(納骨堂には) 「今、お母さんが入ってるかな」 とお寺から言われた。
 
いや、入ってるかな じゃなくて管理はやってないの?
 
時期からすれば亡くなったのは祖父が後なんですが
 
寺が記憶してるのは母、それに母は回忌の供養が貼り出してあったので間違いはないだろう。
 
じゃ祖父の遺骨はどこ?
 
大丈夫なんか、この寺は?と思いながら聞く勇気もないまま離檀が決定し最後のお参り。
 
今までのお礼を言い、ごめんなさいを言い、下の扉をあけ蝋燭とお線香を取り出す。
 
遺骨の前に置いてある白位牌を何気に見ると
 
○○○○○○ 信士
 
 
 
ん?信士?
 
信士? 信士? ・・・士・・?士?????
 
一目散に本堂にかけ下りて行き住職に訴えました。
 
 
お位牌に 信士って・・・
祖父の遺骨が入っているんですか?
 
 
じゃあ 母は?の意味で聞いたのですが住職の返事は
 
 
その位牌ってお父さんが勝手に持ってきたんじゃない?
ウチは何も(関係)してないからさ!!
 
 
常識のレベルで考えて
 
 
 
そんなことあるかいっ!!
 
 
 
どんなことでも言いだすな、、と呆れはしましたが冷静に
 
 
 
いいえ、母も祖父もこちらから葬儀をして頂きました
 
 
 
この後、寺から言われたのは
 
もう一度確認して来い
 
遺骨の下の板を外したら地下の部分にも収納スペースがあるから 
 
はあっ!?アンタ達がするんじゃないの? と当然思いましたが仕方ありません。
 
納骨堂へ行き、上段に入っている骨壷を一旦取り出し
 
言われたとおり板を外すと・・・・
 
 
 
有りました。
 
もう1体の骨壷が。
 
 
 
 
 
ここまでで思ったこと
 
 
 
 
お祖父さんってお寺から忘れられてたよね。
 
 
ということは、、1回も供養して貰ってないよね。
 
 
 
何ちゅう寺なんだろう。
 
 
 
 
 
こういう事を経て離檀 閉眼供養の日を迎えました。
 
四十九日の経験があるので、スーパーで買った安物の菊を2束とバラの果物を差し出し
 
すると寺は
 
 
じゃっ納骨堂から遺骨を持ってきて
 
 
 
 
 
 
 
はあっ!?マジで?
 
 
 
 
 
泣きそうになりながら、這いつくばって祖父の遺骨を取り出し
 
地下に眠る母の遺骨を取り出し
 
 
無事に閉眼供養終了。
 
 
請求されたお布施の 10萬円 を手渡し
 
 
 
坊主丸儲けだな と思ったことは言うまでのありません。
 
 
 
 
 
 
その足で私の家に寄り父の遺骨を回収
 
新たに契約した霊園へ行き3人の遺骨を預けに行きました。
 
30年ほどの時を経ての再会です。
 
再会を喜んでいるかどうかは疑問ですが。
 
30年程でボロボロになった骨壷の外装を取り除き、骨壷だけにしました。
 
すると、骨壷と一緒に父の祖父母、父母、兄弟、
 
母の父母、兄弟・・・
 
和紙に書かれた法名札が出てきました。
 
 
これを・・・これは・・・どうすれば・・・
 
 
また、新たな課題が
 
新たに契約した霊園の事務員のおばちゃんは
 
処分しろ って言うんですが
 
 
今まで遺骨と共に眠っていたご先祖を処分していいのか
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
冠婚葬祭って難しい。
 
 
 
 
今回契約した霊園併設のお寺は
 
 
 
坊主丸儲け
じゃないことを願う (拝)
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これにて霊界編 終 です。

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