蛍の光 窓の雪
ふみよむ月日 重ねつつ
いつしか年も すぎのとを
あけてぞ今朝は 別れゆく
とまるも行くも 限りとて
かたみに思う ちよろづの
心のはしを ひとことに
さきくとばかり 歌うなり
さくらのつぼみも硬かった、今月の初めに卒業式にいってきました。
5年間の課程を終え、この学び舎を後にします。
蛍の光を斉唱した時は涙が流れてきそうでした。
ひとりは看護師として一人立ちし
ひとりは成人式を終え社会人として歩みはじめ・・・
これで親という課程をひとまず終了したことに・・・・なりますねぇ
燃え尽き症候群というか
肩の力ががくんと抜けた感じです。
実際の家庭環境は全く変わらないんですけどね。
準看が2年、正看3年の5年課程でしたが、準看を終えた時点でも卒業式があります。
ルナさんの場合は、この世界にいきなり飛び込んだことや
事務職をしながらの通学だったこともあり、この卒業式というものに対して
全くの知識がありませんでした。
なので準看の卒業式では嬉しいながらも、淋しい思いを味わったもよう。
卒業式からだいぶ月日が流れてから、ルナさんから言われました。
正看の卒業式の時は花束送ってね。
私だけ何にも花束が来なかった・・・グスッ
いや、知っていればね
送ったのに花束くらい
ご学友は殆どが病院勤めで
当たり前のように最低でも病院からは花束届きますからねぇ・・・
私はこのルナさんの言葉を何年も覚えていて
今日のこの日にサプライズで送っときました (*^^)v
全体的な感じ
これにセロファンを巻くと
看護学校なので花束がたっくさん届く
人と同じような花束はイヤ
目立ってカッコよく
これが花屋さんに出したオーダーでした。
大好きな桜を入れてもらいました。
当日これを見てあまりの大きさとインパクトにビックリしました。
かなり目立って、、通り廊下で一般のご父兄が見に来るくらい(笑)
これぞ日本の花束
長い駄文をご笑覧頂きありがとうございました。
〆は卒業式で私が大好きなこの歌で締めたいと思います。
仰げば 尊し 我が師の恩
教えの庭にも はや幾歳
思えば いと疾し この年月
今こそ 別れめ いざさらば
教えの庭にも はや幾歳
思えば いと疾し この年月
今こそ 別れめ いざさらば
互いに 睦みし 日ごろの恩
別るる後にも やよ 忘るな
身をたて 名をあげ やよ励めよ
今こそ 別れめ いざさらば
別るる後にも やよ 忘るな
身をたて 名をあげ やよ励めよ
今こそ 別れめ いざさらば
朝夕 慣れにし 学びの窓
蛍の灯火 積む白雪
忘るる 間ぞなき ゆく年月
いまこそ 別れめ いざさらば
蛍の灯火 積む白雪
忘るる 間ぞなき ゆく年月
いまこそ 別れめ いざさらば