Quantcast
Channel: 覚醒
Viewing all articles
Browse latest Browse all 195

旅のお手伝い

$
0
0
人が亡くなる・・・
 
人ひとりが無くなる・・・
 
 
それはすごく大変なことです。
 
 
ここにきて初めて自分が主催(笑)する葬儀
 
それと、それに関わる事柄を経験したわけですが・・・
 
そりゃあもう 大変です
 
 
色々とネタはあるんですが
 
怒りながらも笑える話からアップしたいと思います。
 
 
 
父が亡くなると直ぐにメモリードホールに移動しました。
 
進行は手慣れた担当者がてきぱきと進めてくれます。
 
しきたりや相場、意向や希望、、、絶妙なアドバイスをくれながら進んでいきます。
 
 
メモリードホールを選んで良かった。
 
 
病院からせわしくやってきた父は静かに横になっていました。
 
メモリードの進行担当の方が
 
『枕経を上げて貰わなくてはいけません。菩提寺さんはありますか?』
 
恥ずかしながら私は何宗なのか、寺の名前すらも分らない始末。
 
お寺の場所を言って検索してもらいました。
 
 
わたくし 浄土真宗 でした。
 
 
お寺さんに連絡をして、枕経をあげてもらいました。
 
 
翌日、本通夜
 
翌々日、葬儀
 
この3日間、メモリードホールに来て頂いたのは住職さんの御子息でした。
 
 
メモリードホール進行担当者さんには色々と相談しました。
 
私 『お寺さんにはどのくらい包むんですかね?』
 
メモ 『支払いは葬儀の時に支払います。金額は聞かれていいと思います。』
 
お経をあげてもらう度に支払うのかと思ってました(笑)
 
ウチの場合、早朝に無くなってますので当日にお通夜が出来たんですが
 
ゆっくりとお別れしたいと思い仮通夜を挟んで行いました。
 
お通夜の時に金額を聞いてみました。
 
大金でした。
 
私 『30万らしいんですけど・・・何に入れて渡すんですかね?』
 
今まで、熨斗袋に入れるお札の枚数なんて多くて3枚(3000の方ですw)
 
あの袋に30枚なんて入るのか????という素朴な疑問が出てきました。
 
メモ 『こちらで用意しましょうか?』
 
お願いします。 m(__)m 即答でした。
 
黄色の水引なんて初めて見ました。
 
無事、30枚収納。
 
 
 
 
 
父の亡くなったのが金曜日、で、仮通夜、本通夜、葬儀
 
葬儀は日曜、このあと七日法要を毎週執り行うわけで・・・
 
この七日法要を日曜に執り行いたい。
 
すると本来の七日より遅れてやることになる。
 
いかん、いかんぞ・・・・
 
早くするのは良いが遅れてするものではない、、と昔から言われてきたような気がする。
 
私 『七日を日曜にしたいんですけど葬儀が日曜じゃないですか、その場合・・・』
 
メモ 『葬儀の日に初七日まで終わらせれば良いですよ。
 
今は葬儀の時に初七日まで終わらせる所も多いということだった。
 
メモ 『葬儀のお経と七日のお経は違うので七日の件はお寺さんにご相談されて下さい。』
 
葬儀の日、控室に相談に行きました。
 
七日を日曜に執り行うのはオッケー
 
初七日の件は三日法要に説明があるとの返事でした。
 
葬儀のあとに火葬場へ、それからお寺へ行きお経をあげてもらう
 
これを三日法要というらしいです。
 
 
 
 
何もかもが初めてで知らないことばかり。
 
今まで父が一人でやってきたんだな、、と。
 
改めて、父はいなくなったと
 
これが父が死んだ実感なのかなと
 
 
 
 
父とのお別れまであと僅か
 
人は死んだらこうなる。。。的な感じで淡々と見つめている私がいました。
 
 
 

Viewing all articles
Browse latest Browse all 195

Trending Articles